
『blast ブラスト!』オリジナル版が、2026年夏の来日ツアーをもって日本でのラスト上演となることが発表された。2026年7月25日(土)から8月30日(日)まで、全国14都市を巡る今回のツアー。『ブラスト!』は2003年の日本初来日以来、日本でも大きな人気を集めてきたが、その原点ともいえるオリジナル版は、今回が日本での最後のツアーとなる。
公式サイトには、メインキャストである石川直のコメントも掲載されている。ナオキにとって『ブラスト!』オリジナル版は、2000年の入団から26年にわたって共に歩んできた特別な作品。コメントからも、長く観客とエネルギーを共有してきたことへの感謝と、次のステージへ進む前の大きな節目として、今回のファイナルツアーに向かう思いが伝わってくる。
僕、ボビー大槻にとっても、『ブラスト!』はただの来日公演ではない。当ブログには、2004年に日本公演2年目の大阪公演初日を観た時の記事がある(ボビ部ログより移行)。今あらためて読み返すと、当時の自分の熱量がそのまま残っていて、ちょっと笑ってしまうぐらい熱い。ナオキが出演するようになってから、シカゴ、インディアナポリス、日本公演と、何度も『ブラスト!』を観てきた。
2004年の大阪公演では、36名編成の『ブラスト!』に大きな衝撃を受けている。60名規模の時と見劣りするどころか、むしろパワーアップしているように感じたこと。ナオキがほとんど出ずっぱりだったこと。観客が歓声を上げ、悲鳴に近い声まで出していたこと。そしてその姿を見て、ショーを創る側の人間として悔しくて仕方なかったこと。
すごいものを観た感動だけではなく、マーチングやショーに関わる人間として、自分たちはここまで人の心を動かせているのか、という悔しさ。『ブラスト!』は、僕にとってそういう刺激を与えてくれる存在だった。そしてその後、日本公演へのマーチング的な協力や、日本人キャストの選抜など、観客として衝撃を受けたショーに、関わる側として接点を持てたことは、自分にとってとても大きい。
公式発表では、今回のツアーをひとつの節目として、今後さらに進化した姿で新たなステージへ向かうことも示されている。「最後」と聞くと寂しさもあるが、ナオキのコメントにもあるように、これは終わりというより次へ進むための節目なのだろう。2004年大阪公演の模様は下記関連記事で読める。2003年の日本初来日から20年以上。衝撃を受けた『ブラスト!』オリジナル版を日本で観られる最後の機会が、この夏やってくる。
関連:
2004年大阪公演記事
ブラスト!公式サイト
石川直公式インスタ
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