
キャバリアーズが2026年プロダクション『The Lost Boys』とレパートリーを発表。ピーター・パンの物語に登場する「ロスト・ボーイズ」を題材にしたショーで、ジャズのスタンダード、映画音楽、吹奏楽作品、プログレッシブなギター音楽、オリジナル音楽まで、幅広い楽曲が並んでいる。原曲を聴くことは、ショー構成が学べるし、自分のレパートリーを広げることにもなる。今回は公開された楽曲を順に聴きつつ、2026年キャバリアーズを先取ってみたい。
The Cavaliers 2026 Repertoire
Nature Boy / Eden Ahbez
Scorching the Facade / Yuta Bandoh
Kidnapped / Galleon Dog Fight from “Pan” / John Powell
A Boy’s Dream / Jay Bocook
Hollow / Syncatto
Original Music / Jay Bocook, Kevin Shah, Josh Brickey, Lee Allman
原曲を聴こう!
Nature Boy / Eden Ahbez
エデン・アーベは、自然の中で暮らす独自の思想と生き方でも知られたアメリカのソングライター。この曲はナット・キング・コールの歌唱で1948年に大ヒットし、その後さまざまな歌手や演奏家に取り上げられてきた。遠くを旅した不思議な少年が、愛することと愛されることの大切さを語る、静かで幻想的なジャズ・スタンダード。
Scorching the Facade / Yuta Bandoh
坂東祐大による、2021年公開の細田守監督作品『竜とそばかすの姫』のオリジナル・サウンドトラック収録曲。サウンドトラックでは「竜の城、燃ゆ」のタイトルで収録されている。鋭く切り込むような音と緊迫感のある展開が、燃え上がる城や崩れていく世界を思わせ、激しく不穏な空気を生み出している。
Kidnapped / Galleon Dog Fight from “Pan” / John Powell
ジョン・パウエルによる、2015年公開の映画『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』のオリジナル・サウンドトラック収録曲。ピーターが連れ去られる場面から、空飛ぶ海賊船による激しい戦いへと進む展開を、スピード感あふれるオーケストラで描いている。高揚感と危機感がめまぐるしく交差し、『The Lost Boys』の冒険的な世界を強く感じさせる。
A Boy’s Dream / Jay Bocook
ジェイ・ボコックによる吹奏楽作品。サウスカロライナ州のパルメット・コンソーシアムの委嘱で書かれ、少年が抱く希望や夢の喜び、驚き、興奮を、幻想的で神秘的な場面や好奇心に満ちた展開を通して描いている。無邪気さと想像力が広がる音楽が、『The Lost Boys』の少年たちの世界と自然に重なる。
Hollow / Syncatto
チャーリー・ロビンス(Charlie Robbins)によるソロプロジェクト、Syncattoが2025年に発表したアルバム『Memento』の収録曲。高速で細かなギターフレーズと重く刻まれるリズム、浮遊感のある旋律が交差し、テクニカルでありながらどこか内省的な空気を生み出している。
Original Music / Jay Bocook, Kevin Shah, Josh Brickey & Lee Allman
ジェイ・ボコック、ケビン・シャー、ジョシュ・ブリッキー、リー・オールマンによる、2026年キャバリアーズのためのオリジナル音楽。現時点では独立した楽曲として一般公開された音源は確認できず、ショーの中でどのような場面や展開を創るのか注目される。
全原曲を続けて聴こう!
アルバムも聴こう!
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