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【DCI】原曲を聴こう! 2026年ブルーコーツ『Gravity & Grace』レパートリー!

ブルーコーツの2026年プロダクション『Gravity & Grace』は、私たちを引き下ろす一方で、支え、地に足をつけ、大切な何かや誰かへ引き寄せる「重力」の二面性を描く。重荷を抱えながらも光へ向かって進み、慣れ親しんだものと未知のものの中に安らぎを見いだし、自分を取り巻く愛を受け入れていく。その世界を、9曲の多彩なレパートリーで表現している。原曲を聴くことは、ショー構成が学べるし、自分のレパートリーを広げることにもなる。今回は公開された楽曲を順に聴きながら、2026年ブルーコーツ『Gravity & Grace』の世界を深掘りしてみよう。

Bluecoats 2026 Repertoire
Familiarity / Punch Brothers
The Wheel Has Come Full Circle / Evgueni Galperine
Don’t Look Down / Christopher Cerrone
Ritual Being / Pascal Le Boeuf
fullmoon / Ryuichi Sakamoto
God Only Knows / The Beach Boys
Inhale Exhale / Anna Meredith
Hot Saturn / Sungazer
I’ve Seen All Good People / Yes

原曲を聴こう!

Familiarity / Punch Brothers
パンチ・ブラザーズは、ブルーグラスを土台にしながら、ジャンルをまたいだ音作りで知られる。この曲は2015年のアルバム『The Phosphorescent Blues』収録曲で、10分を超える構成の中に、複雑な展開やコーラスワーク、アコースティックな緊張感と広がりが詰まっている。

The Wheel Has Come Full Circle / Evgueni Galperine
エフゲニー・ガルペリンは、ロシアとウクライナにルーツを持ち、パリを拠点に活動する作曲家。映画音楽でも知られている。この曲は2022年のアルバム『Theory of Becoming』に収録されており、タイトルどおり循環や回帰を思わせる響きが印象に残る。

Don’t Look Down / Christopher Cerrone
クリストファー・セローネは、ニューヨーク生まれの現代作曲家。音色や響きの重なりを丁寧に作ることで知られている。この『Don’t Look Down』は、2025年リリースの同名アルバム収録作品。全3楽章からなるが、まずは作品全体を通して聴いておきたい。

Ritual Being / Pascal Le Boeuf
パスカル・ルブーフは、ジャズを土台にしながら、室内楽や現代音楽の要素も取り入れる作曲家/ピアニスト。『Ritual Being』は同名アルバムではPt.1と2に分かれる作品だが、この動画ではひと続きで聴ける。どこが使われるか分からないが、まずは全体を聴いておきたい。

fullmoon / Ryuichi Sakamoto
坂本龍一が2017年に発表したアルバム『async』の収録曲。坂本が音楽を手がけた映画『シェルタリング・スカイ』の原作小説から、ポール・ボウルズの朗読を用い、一節を多言語で重ねている。静かなピアノと電子音、声が交錯し、時間の有限さと人生の儚さを浮かび上がらせる。

God Only Knows / The Beach Boys
ビーチ・ボーイズが1966年に発表したアルバム『Pet Sounds』の収録曲。ブライアン・ウィルソンとトニー・アッシャーが共作し、カール・ウィルソンがリードボーカルを担当。繊細なハーモニーと多彩な楽器が重なり、愛する人への深い思いを歌い上げる。

Inhale Exhale / Anna Meredith
アナ・メレディスは、アコースティックな楽器と電子音を組み合わせた音作りで知られる作曲家/プロデューサー。この曲は、2023年ブルーコーツ使用曲『Bump』と同じアルバム『FIBS』に収録されている。タイトルどおり、呼吸のような膨らみと動きが耳に残る。

Hot Saturn / Sungazer
サンゲイザーの2024年アルバム『Against the Fall of Night』の収録曲。キーボード奏者でありプロデューサーのバトン・マッシャーとの共作で、アダム・ニーリーのベースとショーン・クラウダーのドラム、鋭いシンセサウンドが複雑なリズムに絡み合う、疾走感のある楽曲。

I’ve Seen All Good People / Yes
イエスは、プログレッシブ・ロックを代表するイギリスのバンド。この曲は1971年のアルバム『The Yes Album』に収録。前半の「Your Move」と後半の「All Good People」で構成されている。穏やかな歌い出しから、後半に向かって大きく広がっていく流れが印象に残る。

全原曲を続けて聴こう!

アルバムも聴こう!

※2026年6月29日更新:ショーテーマと追加レパートリーを反映。

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