
Photo by Drum Corps International
DCIは、ワールドチャンピオンシップ期間中に実施している中学生向けの合同演奏・教育プログラム「INpact」と「BANDtastic! Indy」に、1,000人の中学生が参加したと伝えた。今季は約1,400人の応募があり、過去最大規模となった。
14年前に小規模な中学生向け合同演奏プログラムとして始まった取り組みは、現在では若い演奏者だけでなく、将来の音楽教育者を育てる場にも発展している。2026年は60〜80人のバンドディレクターと、過去にINpactへ参加した約70人の高校生メンターを含む、約150人の音楽教師や学生リーダーが運営を支えた。
さらに、大学で音楽教育を学ぶ学生や若手教師を対象とした「Emerging Music Educator Workshop」とも連携。中学生として参加した後、高校生メンター、大学生スタッフを経て、実際にバンドディレクターとして戻ってくる参加者もいるという。演奏体験だけで終わらず、次の世代を指導する人材へとつながる仕組みが生まれている。
参加した中学生には事前に楽譜が渡され、ファイナルウィークの週末に合同リハーサルを実施。8月8日のワールドチャンピオンシップ・ファイナルでは、ルーカス・オイル・スタジアムのフィールドに1,000人が集結し、『K-POPガールズ!デーモン・ハンターズ』の「Soda Pop」とオジー・オズボーンの「Crazy Train」を演奏した。ゲストソリストとしてトランペット奏者のアル・シェズ(Al Chez)も参加した。
DCIでは今後、「BANDtastic!」のモデルをアメリカ国内のほかの州へ広げることも検討しているほか、これまでのINpact参加者を集めた大規模なアラムナイ・バンドの構想も進めている。
※本記事はDCI公式ニュース(2026年9月9日)をもとにまとめています。
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