
Photo by Drum Corps International
2026年DCIシーズンが開幕し、各コーからショー発表や春季トレーニングの映像など、さまざまな情報が届いている。今回は、新たに発表された3つのプロダクションをはじめ、各コーの最新ニュースをまとめて紹介する。

ブルースターズが、2026年プロダクション『Collection ’26: The Galleries』を発表した。フィールドを生きたアートギャラリーへ変え、音楽、動き、デザインによって芸術に命を吹き込む。額装されたキャンバスや立体造形、変化する展示空間の中で、演奏者は芸術家であると同時に作品そのものになる。

マディソン・スカウツは、2026年プロダクション『MadiSpin』を発表。使用曲には、パット・メセニーの「Heat of the Day」、シュブ・サランの「Slip」、ミシェル・ルグランの「The Windmills of Your Mind」と「The Summer Knows」、ヨアヒム・ホースリーとカミーユ・サン=サーンスによる「Rumbacabre」が並んでいる。

ファントム・レジメントが発表した2026年プロダクションは『Bloodline』。アイデンティティと受け継がれるものの影響を描き、自分を形づくるものを守るために、どこまで進めるのかを問いかける。受け継いだ名に伴う期待と、その名を守り抜くための犠牲や覚悟がショーの軸となる。

シアトル・カスケーズは、アメリカ手話の通訳訓練に取り組む複数のメンバーとともに、手話通訳を交えた春季トレーニング映像を公開。練習の様子に加え、より多くの人へドラムコーの魅力を届けようとする同コーの姿勢も伝わる内容となっている。

トゥルーパーズは、地元ワイオミング州キャスパーのフォート・キャスパーで2026年プロダクションを披露。トゥルーパーズ・レガシー・コーも演奏し、最後は両コーによる「Battle Hymn」の合同演奏が行われた。世代を越えたトゥルーパーズが一堂に会し、歴史をたたえながら次のシーズンへ進む特別な夜となった。
2026年DCIシーズンの開幕とともに、各コーのショーや活動も本格的に動き始めた。これから各地で披露されるプロダクションが、シーズンを通してどのように進化していくのか注目したい。
※本記事はDCI公式ニュース(2026年6月26日)と2026年ショー発表トラッカーをもとにまとめています。
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