
クロスメンが2026年レパートリーを公開。2026年プロダクション『A Side/B Side』は、レコードやカセットのA面B面を思わせるタイトルで、並んだ楽曲からも音楽の表と裏、雰囲気の切り替わり、時代やジャンルを行き来するようなイメージが広がる。原曲を聴くことは、ショー構成の勉強になるし、自分のレパートリーを広げることにもなる。今回は公開された楽曲を順に聴きつつ、2026年クロスメンを先取ってみたい。
Crossmen 2026 Repertoire
Earth Song / Michael Jackson
Last Train Home / Pat Metheny
Mr. Pinstripe Suit / Scotty Morris (Performed by Big Bad Voodoo Daddy)
Classical Gas / Mason Williams
I’m Confident That I’m Insecure / Gracie Lawrence, Clyde Lawrence, Jon Bellion & Jonny Koh (Performed by Lawrence)
Abstract Thought / Michael Giacchino
Record Player / Kelly Dugan, Mina Walker, Ryan Met, Jack Met & Adam Met (Performed by Daisy the Great & AJR)
Original Music from John Meehan & Mike Huestis
原曲を聴こう!
Earth Song / Michael Jackson
マイケル・ジャクソンによる1995年の楽曲。環境破壊や戦争、動物たちへのまなざしを、大きなスケールで描いたメッセージ性の強い曲。静かな問いかけから始まり、ゴスペル的な広がりも感じさせながら、後半へ向けて感情が大きくうねっていく。
Last Train Home / Pat Metheny
パット・メセニー・グループによる1987年の楽曲。列車の走るリズムを思わせる一定のグルーヴの上に、どこか懐かしく、少し切ないメロディが広がっていく。パット・メセニーの名前がクロスメンのレパートリーにあるだけで、往年のクロスメンを思い出す人もいるはず。
Mr. Pinstripe Suit / Scotty Morris (Performed by Big Bad Voodoo Daddy)
ビッグ・バッド・ブードゥー・ダディによるスウィングナンバー。1990年代のスウィングリバイバルを代表するバンドらしい、ホーンセクションの勢いと、ジャズクラブのような洒落たノリが楽しい。タイトルどおり、ピンストライプのスーツを着た怪しげでキザな人物像も浮かぶ。
Classical Gas / Mason Williams
メイソン・ウィリアムズによる1968年のインストゥルメンタル曲。タイトルを知らなくても、一度は耳にしたことがある名曲。クラシックギターの軽やかなフレーズを中心にしながら、オーケストラ的な広がりやポップス的な疾走感もあり、短い中に展開がぎゅっと詰まっている。
I’m Confident That I’m Insecure / Gracie Lawrence, Clyde Lawrence, Jon Bellion & Jonny Koh (Performed by Lawrence)
ローレンスによるポップソウルナンバー。タイトルどおり、自信と不安が同居するような感覚を、軽快なグルーヴとキャッチーなメロディで聴かせてくれる。明るく聴こえるのに少しひねりがあり、『A Side/B Side』のテーマにも自然につながってくる。
Abstract Thought / Michael Giacchino
マイケル・ジアッキーノによる、映画『インサイド・ヘッド』のサウンドトラック曲。短い曲ながら、抽象思考の世界に入り込むような不思議な浮遊感があり、音の動きも少しコミカル。映画音楽らしく、場面の色を一瞬で変えるような力がある。
Record Player / Kelly Dugan, Mina Walker, Ryan Met, Jack Met & Adam Met (Performed by Daisy the Great & AJR)
デイジー・ザ・グレートとAJRによるポップナンバー。もともとはデイジー・ザ・グレートの「The Record Player Song」をもとにした楽曲で、AJRらしい軽さと少しひねったポップ感が加わっている。レコードプレイヤーというタイトルも、『A Side/B Side』の世界観と相性が良い。
Original Music from John Meehan & Mike Huestis
ジョン・ミーハンとマイク・ヒュースティスによるオリジナル音楽。ここまで並んだ幅広い楽曲をつなぎながら、『A Side/B Side』というテーマをショーとして成立させるための重要なピースになりそう。特にマイブラザー、ジョン・ミーハンの名前がクロスメンのレパートリーにあるのは、個人的にも嬉しいポイント。
全原曲を続けて聴こう!
アルバムも聴こう!

Daisy the Great & AJR / Record Player
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